ContextCaptureユーザーガイド

リコンストラクション

リコンストラクション項目は、3Dリコンストラクションまたはオルソフォト/DSMを作成するためのフレームワークを管理しています。たとえば、空間参照系の設定、必要な領域、タイリング、制限、修整、その他の処理の設定です。リコンストラクション項目に基づいて、1つまたは複数のモデル制作が生成されます。

次の2つのタイプのリコンストラクションが使用できます。

  • 3Dリコンストラクション:リアリティメッシュと副産物の作成に適した真の3Dモデル
  • オルソフォト/DSM:高品質なオルソフォトおよびDSMを写真から作成するための、簡略化された2.5Dモデル

リコンストラクションインターフェイス

リコンストラクションは次のプロパティにより定義されます。

  • 空間フレームワーク - 空間参照系、必要な領域、タイリングを設定します。オルソフォト/DSMの解像度設定も含まれています。
  • 幾何形状拘束 - 既存の3Dデータを利用してリコンストラクションをコントロールし、リコンストラクションエラーを回避します。
  • 参照モデル - リコンストラクションのサンドボックスです。モデルをネイティブフォーマットで保存し、モデル制作の進行に応じて完了していきます。修整やリコンストラクション制限を適用する際や、今後のモデル制作を作成する際に、この参照モデルが参照されます。
  • 処理設定 - 幾何精度レベル(「高」、「極高」など)、その他リコンストラクションの設定を行います。
  • 生成したモデル制作の一覧
注記:空間フレームワーク」と「処理設定」は、モデル制作開始前に設定してください。モデル制作が始まると、「空間フレームワーク」タブは読み取り専用になります。新しく編集可能なリコンストラクションフレームワークを取得するには、リコンストラクションをコピーすることができます。